《架空読書会のお誘い》 実在しない本のタイトルをテーマに、空想から感想、批評、考察を論じる。その様な企画があるそうで、楽しそうなのでこちらでもやってみたいと思いました。 ルールは、他の人の話を否定しないこと、だそうです。 (例:Aさんが〝猫の死が悲しかった〟と言ったのに、Bさんが〝猫は死んでない〟などとするのはNG) 今回の架空書架は 『ハニィメイプル紀行団④──ソラクジラ埠頭の黄昏──』
- 1 -
ハニメプの4巻か!残念ながら、私がこのシリーズにハマりだしたのは比較的最近なので、まだ4作目まで読みきっていません。図書館で予約待ちです。でも好きなので話させてください。 私はハニメプの漫画版から出会って原作小説を読み始めたのですが、結構好きです。 独特な設定がいいですね。現代でもなく、中世でもなく。科学ではないけれど、魔法でもない感じ。漫画版も原作挿絵もヒロインのおっきな三つ編みが可愛いです!
- 2 -
妹が買ってきたのをこっそり借りて読んでます。ホントは自分で買いたいんですけど、表紙が少女漫画っぽくて手が出しにくいんですよ。 個人的にはヒロインの親友の眼鏡っ娘が好きです。ビビりでドジだけど、いざとなれば頑張るところとか。 今巻は空の海編ということで、独特の世界観がさらに奥深くなりましたね。ソラペンギンが飛んでる姿とか実際に見たいです。 ところでそろそろアニメ化とかないですか(チラチラ)?
- 3 -
アニメ化いいですね!大人も子供もみんなで楽しめそう! 4巻も夢中で読みました。私がもしソラクジラに出会えたら…と丸一日考えてしまいました。 私としては、パルフェちゃんとシトロン君の関係がなかなか進展しないのがじれったいです! 後半の空の海の底で二人きりのシーンとか、告白の絶好のチャンスなのに…笑。 でも、友達以上恋人未満の2人の甘酸っぱい会話も大好きです。 私も2人みたいな恋愛したいな…
- 4 -
パルフェちゃんとシトロン君の関係良いですよね! 私の個人的に一番好きなキャラは、パルフェちゃんのお兄さん、ソロア君です! 本当の兄妹ではない二人ですが、パルフェちゃんに抱く気持ちが、親愛なのかどうかの葛藤がとても好きです。 そう言えば、二巻で登場した羽人類のモノちゃん…空の海編なので再登場するかなって思ったのですが…ちょっと残念です。 五巻の舞台はどこでしょう…? 皆さんはどこだと思いますか?
- 5 -
2巻のシトロンの伏線も回収されて、ついにソラクジラにも会えちゃったし、もしかしてあとちょっとで終わっちゃう?なんてドキドキしながら読みました。 ほんとにこのままのスピード感で最後までやるなら、次は絶対逆さの街に行くと思います。でもそうなると、ソロア君はパーティを離脱することになるわけで…。 そんなことになったら、ほんとにドロ沼なので、まだまだ三角関係を眺めてたいですね!
- 6 -
シトロン君の伏線回収凄かったですね! しかし彼は本当に不遇の環境で育って来てるので……早く幸せになって……。 でも、最近はソロア兄さまに無駄に食ってかかったりとか、年相応の可愛さも見せてるので、良い方向に向かってそうですね? あと!ソラクジラの登場シーンが!! 飛行艇から見る、自分達の乗り物より遥かに大きな生物の迫力は、本当に凄くて。 読んだだけなのに、自分の目で見たような気持ちになっています。
- 7 -
今日遂に5巻の題名が発表されましたね! 『カゲクライ森のほうき星』ということで、ソロア君の離脱はもう少し先になりそうですね。 ただ、3巻の例のシーンみたいに、ハニメプは予想外の展開が多いですから、もしかしたら逆さの街に行くことにもなったりして…… 4巻ラストの引きもいいですよね。伏線回収と同時に、新たな謎も出てきて。問題解決と問題提起の手際が良くて、早く続きが読みたい! という気にさせられます。
- 8 -
「さあ、勇気を持って世界から飛び降りるんだ」 クライマックスシーンでは鳥肌が立ちました。メディア展開が広がり、ますます注目が期待されるハニメプ。先週、王様のブランチでも紹介され、話題になりました。本屋大賞こそは逃したものの、シリーズ屈指の売れ行きから最高傑作とも名高い一作です。 「店長、読者アンケートを貼り付けてポップを作ってみたのですが、どうでしょう?」 ノベBooksは大賑わいである。
- 完 -