希望の為の詩

節々に聴こえる、彼の冷たさが、わたしの心を、バラバラに、崩していく。

12年前

- 1 -

節々に聞こえる、暖かい旋律が、オレの心を、ホクホクと、暖めてゆく。

響 次郎

12年前

- 2 -

バラバラになって、崩れた心を、みんなの力で、少しずつ、組立てていく。

aprico

12年前

- 3 -

カチカチときこえる、時計の針のリズムに合わせて、心が組み立てられ、私は再生していく。

12年前

- 4 -

ガラガラと崩れた、貴方への想いが、舞い降りる雪と共に、私の頬を、伝ってゆく。

成瀬ルナ

12年前

- 5 -

地に落ちた結晶が溶けて滲む。滲んだ心にまた雨が降る。嗚呼、世界はなんて残酷なのだろう。

ちゃむ。

12年前

- 6 -

壊し壊され組み立てられた僕らの心は はじめて僕らが生まれた頃のように戻れるのだろうか。

りんね

12年前

- 7 -

聴こえるだろうか。 生まれたての心臓の鼓動が。老いた心臓の鼓動が。 そして、あなた自身の心臓の鼓動が。

Noel

12年前

- 8 -

わたしの手が、あなたの手が、あの子の手が、あの人の手が、少しづつ、光を、加えていく。 本当は世界ってとても眩しくて 美しい。

nanamemae

12年前

- 完 -