ココノツの詩を贈ろう

ココノツの詩を贈ろう

ココノツの詩を贈ろう

わたし色

あなた色

ココノツの色糸は

それぞれの想いを紡ぎ

それぞれの想いを結び

想いを寄せる彼の人に

届くと信じて綴られる

ココノツの詩を贈ろう

紡がれ綴られた色糸は

やがて

透きとおった言葉になり

彼の人の心に届き

彼の人の心を繋ぐ

ココノツの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

真月乃

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フタツメの詩を贈ろう

誰かを想い

誰かに応え

優しく淡く腕を取り

あなたを想い

あなたに応え

静かに強く彼の人へ

フタツメの詩を贈ろう

わたしが続き

あなたが続き

伸びゆく絶えぬ色糸を

生えゆく澄んだ色糸を

混じり重なり降り積もり

それでもたしかに飛んでゆく

自由に笑う色糸を

フタツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

equo_k

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ミッツメの詩を贈ろう

ていねいに

ていねいに

言葉はあなたを癒すから

すきな色をえらぼう

どれでも

どれでも

ここでは自由をみてほしい

ミッツメの詩を贈ろう

救いの言葉も

不安の言葉も

いつかだれかにわかる詩を

みつけてあげよう

ひとりでも

ひとりでも

言葉はあなたをまっている

ミッツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

cheese

- 3 -

ヨッツメの詩を贈ろう

さわやかに

きよらかに

春の木漏れ日身に浴びて

颯爽と風に揺れる緑の葉

想いは静かに染み込む物

ゆるやかに

のびやかに

天恵をあなたに与えんと

ヨッツメの詩を贈ろう

一つは二つに

二つは四つに

流水の枝分かれのように

言の葉は天命を運んでく

それはあなたに

それは彼の人に

届くはず

届くはず

ヨッツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

aoto

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イツツメの詩を贈ろう

ぱちぱちと

ゆらゆらと

星は穏やかに瞬いて

夢見るときを

あなたの元へ

あなたの側で

イツツメの詩を贈ろう

光に代えて何度も描く

恵みは強か

歓びは麗か

あなたの手を離れても誰かが掴む

幾度となく繰り返される

揺るぎ無き光

イツツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

やなぎ燈子

- 5 -

ムッツメの詩を贈ろう

鞠のごとく

鈴のごとく

朱い焔は濁りなき

蒼い氷は清らかに

あなたを満たす

あなたを守る

ムッツメの詩を贈ろう

例えあなたが立ち止まり

闇にその手を取られても

見捨てはしない

この詩は九の光を携えて

あなたを支える

月桂樹の暦

それはあなたに

守りたまえよ、彼の人を

ムッツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

古都の三日月

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ナナツメの詩を贈ろう

孤独の中を 颯爽と行く

森を駆ける 神の使のごとく

天を駆ける 神の使のごとく

ナナツメの詩を贈ろう

あなたの涙は音となり

愛する心を呼び覚ます

あなたの弱さは想いとなって

信じる勇気を取り戻させる

どんな困難も
どんな過去も
どんな未来も

ありのままを望み
ただ幸せを願う

ナナツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

luna

- 7 -

ヤッツメの詩を贈ろう

火のように 赤く燃え

太陽の光を浴びて

人の暖かい心にふれて

あなたの情熱は希望となる

ヤッツメの詩を贈ろう

朝日の光は道となり

優しさを運んでいく

夕日の光は海となり

優しい心を包んでいく

思いやりの心を持って
勇気ある心を持って
信じる心を持って
自分らしい心をを持って

ヤッツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

なるばなな

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ココノツメの詩を贈ろう

眩しく光る

笑顔があるから

ほっと一息

時は急がない

ほのかに霞む

声があるから

一休み一休み

時は焦らない

ココノツメの詩を贈ろう

優しく包む

月のきらめき

心地良い

暁の温もり

勇気をくれる

星の輝き

ありがとう

ココノツメの詩を贈ろう

彼の人に

彼の人に

ココノツの色糸は一つにつながり、届くであろう。彼の人に……

熊岡りり

- 完 -

作品情報

ココノツの詩を贈ろう

#900

リレー期間

3ヶ月