全く新しい料理レシピが、都内某所の研究室で完成した。いままで世界中の誰もが考えつかなかったのが、不思議なほどシンプルに調理可能なのだ。 その工程は、たった九つしかない。 まず、フライパンにごま油を馴染ませ、おもむろにピーナッツの殻を入れる。もちろん、宮内庁御用達のピーナッツの殻だ。 次に…
- 1 -
ピーナッツの殻が粉々になるまで炒ったら、その上にキッチンペーパーを敷く。直火を避けるための土台となる。 次に…
- 2 -
オクラと山芋と納豆とメカブのネバネバだけを分離し、キッチンペーパーが動かないように、フライパンとキッチンペーパーの間に塗りつける。
- 3 -
そしたら一旦ピーナッツの殻をフライパンから取り出しお皿へ移して粗熱をとる。 さきほど分離させたオクラ・山芋・納豆・メカブはボウルへ入れてよく混ぜ合わせる。 次に…
- 4 -
とりあえず、御飯を炊いておく。 その間、おもむろに銀杏を炒り、オクラ・山芋・納豆・メカブがはいっているボールの中に、マヨネーズと一緒にいれ、更に混ぜ合わせる。
- 5 -
次に、粗熱をとったピーナッツの殻を再びフライパンへ戻し、油を足し、飴色になるまで炒る。 炊き上がったご飯の半分は粘りが生ずるまでよく捏ね、ボウルの中身と混ぜ合わせる。
- 6 -
ご飯のもう半分は、フライパンに入れて ピーナッツと一緒に炒る。 それはもう、水気がなくなるまで炒る。 (ただし、自分の好きな香りになったところでやめてもよい。それはそれでよい。) 次に…
- 7 -
そろそろトッピングにも取りかかっておこう。 長ネギは輪切り、パクチーは一口大にちぎり、胡麻少々、卵の黄身、これらに辛そうで辛くないラー油をたらして全体が白くもったりするまでよく混ぜ合わせる。 ※できたらパクチーはぜひ入れていただきたい。 味の幅がグンと広がるので、苦手な人もまずお試しあれ。
- 8 -
そしたらもう後は一糸纏わぬ姿で180度のオリーブ油にちぎり入れながら、ちょいちょいそのままつまんだり、揚がったものをハフハフしたりして、酒の肴にするとgood! 全裸が寒い場合は、ラップ一巻き分で代用しましょう。 さあ、貴方もlet's try! ※尚、調理中及び食前・食中・食後に起こった何やかやには一切責任をおいかねます。
- 完 -