《架空読書会のお誘い》 実在しない本のタイトルをテーマに、空想から感想、批評、考察を論じる。その様な企画があるそうで、楽しそうなのでこちらでもやってみたいと思いました。 ルールは、他の人の話を否定しないこと、だそうです。 (例:Aさんが〝猫の死が悲しかった〟と言ったのに、Bさんが〝猫は死んでない〟などとするのはNG) 今回の架空書架は 『ハコイリ悠月堂 序──婿様、棚卸──』
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あ、悠月堂様の本だ! 箱入り息子の悠月堂様が、バイトに友情と初めての体験を重ねていく成長物語です。 序編は峰子ちゃんへの恋心に気づいて告白するまでの話で、ハコイリ御坊ちゃまが時折見せる男らしさにキュンとしました。 『婿様、棚卸』ってサブタイトルがピンと来ない人もいると思いますが、これも恋とバイトの伏線だったのだなあと思いました。というかコンビニの棚卸でやらかした悠月堂様のテンパりぶりが可愛すぎ!
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